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小児カイロプラクティック

【小児カイロプラクティック】
 
シーガルカイロプラクティックは0歳児から受けられる小児カイロプラクティックを提供できる日本では数少ないオフィスの一つです。身体的、感情的、精神的な成長発達が著しい小児期に定期的なカイロプラクティックケアを受けていると多くのメリットがあります。
 
人生において一度しか経験できない価値ある小児期をカイロプラクティックを活用して最高のパフォーマンスで過ごし、最高の未来を手にしましょう!
 
目次
1.小児カイロプラクティックとは?
2.新生児のカイロプラクティック
 ①子宮環境による上部頚椎、または仙骨のサブラクセーション
 ②バーストラウマによる上部頚椎のゆがみ
 ③向き癖による頭の変形
3.乳幼児のカイロプラクティックのタイミング
 ①首が据わりはじめる時期
 ②うつぶせで頭を持ち上げる時期
 ③お座り、ハイハイを始めた時期
 ④立って歩き始めた時期
4.染色体異常を持つ乳幼児
5.発達障害、自閉症、学習障害(LD)、ADHD
6.0~5歳までの脊椎、骨盤のゆがみから起こる可能性のある症状
7.小児カイロプラクティックの施術の流れ
 ①問診・検査
 ②触診
 ③アジャストメント
 ④施術後
8.小児カイロプラクティックのメリット
9.まとめ
 
 
1.小児カイロプラクティックとは?
小児カイロプラクティックは子どもたちの潜在能力を最大限に引き出し、病気や症状を遠ざけ、最適な成長と発達を実現します。
 
子どもの脊椎サブラクセーション(脊椎のゆがみによる神経干渉)を分析し、精密なアジャストメントで取り除き子供たちの神経システムを回復させ、それと連動する内分泌系、免疫系の働きを最大限発揮させます。カイロプラクティックを受けている子どもは子ども自身が内に備えている「生命を成長、存続させるために必要なプログラム」が最大限発揮され身体的、感情的、精神的な成長発達がより拡大することが期待できます。
 
小児カイロプラクティックは5分程度の少ない時間で優しいタッチを用いた施術なので、子どもにとってもストレスが少なく安全で効果的なのが特徴です。小児の脊椎や骨盤のゆがみは数ミリ単位でレントゲンでは、ほとんどわからないので医療機関では異常はないと判断されることがよくあります。このような微細なゆがみは触診スキルを訓練したカイロプラクターにしか分析できません。そして、このような背骨のゆがみを放置していると様々な症状の原因となることがあります。
 
しかし、なぜ小児の柔らかい身体にゆがみはどのような理由で発生し、カイロプラクティックはどのようなタイミングで受けるべきなのでしょうか?そして、子どもにとってどのようなメリットがあるのでしょうか?
 
 
2.新生児のカイロプラクティック
①子宮環境による上部頚椎、または仙骨のサブラクセーション
新生児における脊椎や骨盤にゆがみが起こる原因の一つは子宮にいたときの胎児の体勢です。母体の子宮が健康な状態であれば胎児はストレスなく成長できるのですが、母体の子宮が不自然な形だと胎児は窮屈になり無理な姿勢を取らざるを得ません。
 
膝を曲げお尻と足先が下になっている複殿位。お尻が下になって、両足を上に伸ばしている単臀位。両足を下に伸ばして立っている足位。ひざまずいたような膝位。胎児が横に向いているトランバース。逆子ではないが胎児の顔が母体のお腹側を向いているフェイシャルブロウ。
 
このように子宮の中で胎児が無理な体勢を取っていると、脊椎や骨盤に負担が生じたままで成長していくため発達に不具合が発生する場合があるのです。そして、このような負担が新生児の上部頚椎や仙骨をゆがませる原因となります。妊娠期間に定期的なカイロプラクティックで骨盤のゆがみを取り除いていれば、このような問題のリスクマネジメントにもなります。
 

 
②バーストラウマによる上部頚椎のゆがみ
バーストラウマ(出産時外傷)とは分娩中および産後において胎児に与えるあらゆるストレスのことです。バーストラウマにつながる主な危険因子は難産、分娩体位、誘発分娩(陣痛促進剤の使用)、無痛分娩(硬膜外麻酔の使用)、そして帝王切開などです。このような状況で出産に臨む際に、赤ちゃんの頭をつかみ引っ張り出す必要がある場合があります。
 
新生児の頚部の筋肉は出来上がっていませんので強く牽引をすると首が過伸展し、そのときのストレスが未発達な頚椎に負担をかけサブラクセーションが発生する恐れがあります。特に上部頚椎のサブラクセーションは延髄の機能に問題を発生させることがあり、これがホメオスタシス(生命の健康を維持するシステム)を乱してしまい子どもの様々な疾患をつくる原因になります。
 

 
③向き癖による頭の変形
頭の形がいびつになってしまった場合でも0〜3歳くらいまでならカイロプラクティックで改善する可能性があります。赤ちゃんの頭蓋骨は柔らかいので、片方ばかり向いてしまう向き癖があると頭の一部が圧迫され続け、頭蓋骨の形が変形することがあります。
 
小児カイロプラクティックでは、頭の変形にアプローチするのではなく、その原因となる、向き癖にフォーカスします。向き癖の原因が頚椎のサブラクセーションである場合や硬膜の緊張である場合は、そのための調節を行います。
 
向き癖がなくなれば赤ちゃんはどちらもバランスよく向けるようになるため偏った頭蓋骨への圧もなくなり、やがて頭の変形は自然と修整され消えていくでしょう。
 
小児カイロは赤ちゃんにとって負担が少ないアプローチで装具も必要ないので、子どもの頭の形が気になる親御さんは一度小児カイロをお子さんに受けさせてみることをオススメします。
 
 
3.乳幼児のカイロプラクティックのタイミング
①首が据わりはじめる時期
生まれた頃には未発達だった、赤ちゃんの首周辺の筋肉は毎日の動きの中で少しずつ発達し、やがて頚椎の生理的なカーブを支持できるようになり、少しずつ頚椎関節の可動性を豊かにしていきます。頚椎のきれいなカーブが得られると視認性を高め、肩の可動性を高め、神経伝達を安定させることで健やかな成長発達を助けます。
 
この頚椎の中でも上部頚椎と呼ばれる頚椎一番や二番は身体の神経システム上最も重要な箇所で、この椎骨に発生したサブラクセーションは延髄での機能を乱し、視床下部を混乱させると考えられています。視床下部の役割は血圧のコントロール、エネルギー代謝、生殖行動、体温調節、防御行動、睡眠のサイクルなど、どれも生命維持に関する重要なものです。
 
この延髄は上部頚椎と後頭骨に囲まれているので、この部分にサブラクセーションが発生した場合は延髄の機能を低下させます。カイロプラクティック・アジャストメントで上部頚椎のサブラクセーションを取り除くことは子どもの健やかな成長発達にとって、とても重要なことです。首が据わり始める時期に小児カイロを受けると頚椎の可動性、支持性、そして神経システムが高まり子どもの健やかな成長発達を促します。



②うつぶせで頭を持ち上げる時期
首が据わり、さらに背中や肩甲骨周りにかけての筋肉が発達し始めると、うつぶせで頭を持ち上げる動作を始め胸椎の可動性と後弯カーブの支持性が高まり、それに伴って胸郭も広がります。また、胸椎には交感神経が集中しています。心臓をスピードアップさせ、血圧を上昇させ、筋肉の血管を拡張させることで運動機能を高め、子どもたちを活発に遊ばせるのが交感神経の役割の一つです。そのため、胸椎がゆがんでいると交感神経系の働きが乱れ、子どもの活発な動き低下させる要因となります。
 
また胸椎のきれいな後弯カーブは広い胸郭を作り、内臓が活発に活動するのを助けます。可動性の高い胸郭は心臓の力強い拍動を助け、血流を促し、血液を通して栄養と酸素を体中に送ります。肺も大きく広がるので深い呼吸が可能になり細胞の成長を活性化させ、声量も大きく元気になるでしょう。胃腸がよく動けば消化を助け、栄養の吸収を効率良くします。肝臓がよく動けば血中の解毒を高め環境の変化に強い子どもに育ちます。
 
このように胸椎の可動性と支持性の高さは子どもの成長をサポートする強力なエンジンとなるのです。胸椎の後弯カーブや胸郭が形成される、うつぶせで頭を持ち上げる時期に小児カイロを受けていると健康的な胸椎のカーブを手に入れ、胸郭のスペースを広げ、内臓のパフォーマンスを最大限に発揮させます。
 
③お座り、ハイハイを始めた時期
お座りやハイハイを行うことで腰からお尻周りにかけての筋肉が発達し、腰椎の前弯カーブが形成されます。腰椎の健康的な前弯カーブは股関節の動きを滑らかにし、歩行の力強さやジャンプ力などの運動機能を高め、地面からの衝撃も和らげます。また、腰椎から走行する神経は大腸や生殖器官、下半身の筋肉と繋がっているので健康的な腰椎カーブは神経システムを高め、大腸、生殖器官、下半身の筋肉の健やかな成長を促します。
 
力強くスピードのあるハイハイは五感から入力されるたくさんの神経刺激によって、脳を育てます。スピード感覚、バランス感覚、距離感、筋力、関節の動き、好奇心、やる気、達成感、社会的反応、記憶・・・。このように書き出したらキリがないくらいハイハイからは得られるものがあるのです。この成長発達を促す力強いハイハイをするためには可動性の高い腰椎や骨盤が必要です。そのため、ハイハイをする時期にカイロプラクティックを受けていれば、可動性の高い関節を手に入れ力強くスピードのあるハイハイを実現し、五感からの神経刺激をたくさん得られ、その結果、子どもの成長発達を促すことが期待できます。
 
 

 
 
④立って歩き始めた時期
脊椎の生理的S字カーブが形成され、必要な筋肉が発達してくると、子どもは立てるようになります。この時期の幼児は頭からの転倒や尻もちをすることが多くなり、そのような身体的なストレスによって脊椎や骨盤のゆがみが発生する場合があります。頚椎には生命維持にとって重要な神経が集中しているため、頚椎のゆがみは発語障害、目の疾患、食べ物を詰まらせるといった問題を起こしやすくなります。骨盤のゆがみは泌尿器疾患(頻尿、多尿、乏尿)、排尿異常、膀胱の発育不全を起こしやすくなります。また、骨盤のゆがみを放置すると、子どもが成長期を迎える頃に問題が発生し始めます。女の子だと骨盤のゆがみは子宮のねじれに繋がり生理痛や生理不順の原因になります。また、子宮に付随する卵巣は女性ホルモンの分泌をコントロールしています。女性ホルモンのバランスは女性の心身の健康に直結します。
 


 
 
4.染色体異常を持つ乳幼児
環境からの入力が遺伝子の進化を促し、そこから生まれた新たな細胞が分化することで、環境に適応した身体へと成長発達することがエピジェネティクスという分野で解明されています。細胞が受け取る環境からの情報は、すべて神経システムに依存しているのでカイロプラクティックで神経干渉を取り除き、神経システムを回復させることは成長発達に良い影響を与えるというのが小児カイロの理論です。また、カイロプラクティックを受けている乳児は、脳の前頭前野が発達することもわかってます。前頭前野は子どもの好奇心や興味に関連する場所で、好奇心や興味が強いほうが子どもは自ら考えて遊ぶようになり、成長発達を加速させます。

特に3歳までの脳の成長発達は著しく目を見張るものがありますが、このようなことを可能とするのは経験が神経を介してダイレクトに脳に入力され、その刺激そのものが脳を発達させるからです。乳幼児の無垢な心は環境からの情報を判断や取捨選択をせずスポンジのように取り入れ、それを糧に脳を発達させ環境に適応していくのです。たとえ先天的な染色体の問題があったとしても、生命が持つ特徴や活動、そして生命の存在を維持するための先天的な知性は十分に内に備えてるのです。大切なのは、今あるものを最大限に発揮させることです。そして、カイロプラクティックはそのためのヒーリングアートです。
 
カイロプラクティック・アジャストメントで神経伝達の効率を高め、神経システムを最大限に発揮させることは、先天的な染色体異常を持つ子どもの成長発達にとって強力な助けになるでしょう。また、染色体異常の子どもは特有の筋力の弱化によって、頚部の後頭下筋群が緩み環椎(頚椎一番)が前方へと変位しやすいものです。環椎の位置を支持するために使われる筋肉は後頭下筋群で、その後頭下筋群の収縮や弛緩をコントロールしている神経は大後頭神経です。この大後頭神経は後頭骨と環椎の間を走行して、後頭下筋群に繋がり脳からの命令を送って環境に合わせて適切な収縮や弛緩を行いますから、後頭骨や環椎のゆがみによって神経に余計な圧力が加わっていると神経伝達に乱れが生じ環椎を自然な位置にキープすることが難しくなると考えられます。
 
カイロプラクティックは神経システムを回復させ、筋肉の適切な収縮弛緩のコントロールを実現させ環椎を自然な位置に支持させることに役立つでしょう。環椎は延髄を保護する椎体なので、サブラクセーションが存在すると生命維持に必要な血圧、エネルギー代謝、生殖行動、体温調節、防御行動、睡眠のサイクルなどの機能が乱れてしまうのでカイロプラクティック・アジャストメントで定期的に環椎を調節すれば、身体の不均衡は最小限に抑えられます。
 

 
 
5.発達障害、自閉症、学習障害(LD)、ADHD
発達障害と呼ばれる問題は何らかの中枢神経系(脳、神経)の障害が原因の一つであると考えられています。そのため、発達障害・学習障害の子ども向けの幼児教室・学習支援では、五感から神経を通して入力される感覚刺激が中枢神経の発達を促すという理論を軸にして、子どもたちに様々な遊びを経験させています。この理論と訓練は大変有効です。しかし、そもそも神経の伝達経路がサブラクセーションによって妨害されてる場合はどうでしょう?おそらく、五感から入力される感覚刺激は低下しているので、せっかく学習支援で行っている訓練が100%脳を刺激するとは考えにくいのです。
 
幼児教室や学習支援と並行して、カイロプラクティックで神経伝達経路をクリアな状態にすることをおすすめします。そうすれば、すべての経験はダイレクトに脳を刺激し、それが脳の発達成長に繋がるでしょう。実際に、2016年にDr.Heidi Haavikが書いた論文でカイロプラクティック・アジャストメントが脳の前頭前野に変化を起こすことが証明されています。脳の前頭前野は脳の指揮者みたいな場所です。前頭前野が目標志向、意思決定、記憶と注意、知能、痛みの処理と感情的な反応、自律神経機能、運動制御、目の動きと空間認識に密接に関わります。とくに好奇心とやる気は子どもの発達のエンジンみたいなものです。好奇心や興味は子どもの成長や発達をさらに伸ばすので、是非カイロプラクティックで脳の前頭前野を発達させましょう。

さらにカイロプラクティック・アジャストメントで脳脊髄液循環が良くなることも成長発達において重要な要素です。脳と脊髄は硬膜で包まれていて、その硬膜と脳の隙間には脳脊髄液で満たされています。この脳脊髄液は循環し発達期の脳の三次元的な形態や層構造の形成に影響するのです。脳脊髄液の循環機能は頭蓋骨および脊柱の運動により維持されていて、とくに後頭骨と仙骨の呼吸時におけるポンプ運動が脳脊髄液の循環機能に大きく関与します。それゆえに後頭骨や仙骨のサブラクセーション(ゆがみによる神経の圧迫)を取り除くと脳脊髄の循環が良くなり、脳や脊髄へフレッシュな酸素や栄養が回り、また効率よく老廃物を排出するので脳や神経の発達に良い影響を与えると考えられています。
 
 

 
 

6.0~5歳までの脊椎、骨盤のゆがみから起こる可能性のある症状
首、頭蓋のゆがみ
原始反射の異常、発語障害、斜頭症、向きグセ、吃音(どもり)、呼吸の乱れ、皮膚病、発熱、便秘、腹痛、喘息、目の疾患、うつ伏せが苦手、食べ物を詰まらせる

胸椎のゆがみ
消化器系疾患、泌尿器系疾患、喘息、アレルギー疾患、腹痛、便秘、ガスが溜まる、

腰椎のゆがみ
腹痛、便秘、おねしょ、

骨盤のゆがみ
泌尿器疾患(頻尿、多尿、乏尿)、排尿異常、膀胱の発育不全、足の痛み、ハイハイしてると曲がって進む、精神不安定


 
 
7.小児カイロプラクティックの施術の流れ
施術の流れを実際の施術風景でご紹介します。基本的に0〜2歳前半はお母さんに抱っこをしてもらった状態で施術をします。2歳後半になると足腰もしっかりしていますし、言葉も伝わるので一人での施術が可能です。大切なのはカイロプラクターとお子様との信頼関係なので、その子が嫌がっている時は無理してはやりません。楽しく遊ぶ感覚で流れるような施術を意識しています。
 
①問診・検査
現在のお体の状態、不調箇所をご家族から伺います。そのあとに脊椎、骨盤、体の状態をチェックします。それらの情報を踏まえ、小児カイロプラクティックの説明、効果などをわかりやすくご説明します。
 
②触診
乳幼児の場合は、お母さんに抱っこされた状態で、腸骨、仙骨、腰椎、胸椎、頚椎、四肢の関節の触診を優しいタッチで行います。5歳以上のお子さんはカイロプラクティックテーブルに寝て触診を行います。
 
③アジャストメント
乳幼児の場合はお母さんの上で抱っこをしてもらった状態で撫でるようなタッチで優しく行います。アジャストする個所は2~3か所が普通です。手技が苦手なお子様には専用の器具を使った施術を行います。5歳以上のお子さんはカイロプラクティックテーブルに寝て触診を行います。
 
④施術後
施術後は骨格の状態、今後のアドバイスなどをして終了です。
 


 
 
8.小児カイロプラクティックのメリット
 
おっぱいを力強く吸うようになる
乳児は口に乳首が触れると力強く吸い付き、おっぱいを飲む先天的な知性が備わっています。この活動は脳を介さない知覚刺激と運動神経による素早い原始反射によるものです。アジャストメントで背骨の可動性が高まると神経の働きが高まり原始反射が発揮され、おっぱいを力強く吸うことが期待できます。
 
活発に遊ぶようになる
カイロプラクティック・アジャストメントは脳の前頭前野に変化を起こすことが実際に証明されています。前頭前野は好奇心や興味に関する場所です。好奇心や興味が強くなると、とことん、よく遊ぶようになります。乳児にとって、遊びこそが成長や発達をさらに伸ばす活動です。カイロプラクティックで脳の前頭前野を発達させ、活発に遊びたくなるように導いて上げましょう。
 
よく寝るようになる
乳児は寝ることで細胞が活発に分化します。分化した細胞は組織となり、器官となり、その集合体が体なのです。寝ることは健康な体作りにとって大切な活動なです。また、寝ることで経験を処理統合し、思考、感情、情緒を形成します。思考、感情、情緒が形成されると、それが言葉になり、行動となり、やがて他者とのコミュニケーションとなるのです。乳児がカイロプラクティックで背骨のケアを受けていると、自律神経の働きが高まり睡眠の質が上がることが期待できます。
 
ウンチの出が良くなる
乳児の健康のバロメーターは食べる、遊ぶ、寝る、そして排泄です。ウンチの出が良いことは健康な証拠なのです。口に入れたものを消化、吸収、排泄できるのは自律神経の働きのお陰です。そして、自律神経は背骨に入っているので背骨がゆがんでいると自律神経の働きは乱れ消化器官のパフォーマンスも低下します。乳児がカイロプラクティックを受けていると自律神経の働きが高まり、消化器官のパフォーマンスを高め、ウンチの出が良くなることが期待できます。
 
情緒が安定する
人間は呼吸に合わせて後頭骨と仙骨を波のように動かすことで脳脊髄液を循環させます。その動きにより脳や脊髄へフレッシュな栄養と酸素は送られ、同時に老廃物を排出させます。仙骨と坐骨を繋げる仙結節靭帯が緊張していると仙骨の可動性が弱まります。そのような状態では脳脊髄液の循環が停滞し、脊髄を包む硬膜にも緊張が発生し、交感神経が優勢になり、結果的に情緒が乱れます。このような場合はローガンベーシックという手技で仙結節靭帯を緩め仙骨の可動性を高めることが有効です。
 
ハイハイのキレが良くなる
力強くスピードのあるハイハイは五感から入力されるたくさんの神経刺激によって、脳を育てます。スピード感覚、バランス感覚、距離感、筋力、関節の動き、好奇心、やる気、達成感、社会的反応、記憶・・・。このように書き出したらキリがないくらいハイハイからは得られるものがあるのです。この成長発達を促す力強いハイハイをするためには可動性の高い腰椎や骨盤が必要です。カイロプラクティックを受けていれば、可動性の高い関節を手に入れ、力強くスピードのあるハイハイを実現できるでしょう。ハイハイを沢山する子は発達に必要な五感からの神経刺激をたくさん得られ、その結果子どもの成長発達を促すことが期待できます。
 
言語の発達が早くなる
乳児は周りから聞こえる音を耳で聴き、それが神経刺激となって脳へと送られ、言語が表現できるように脳が発達していきます。やがて、音を聴くのと同時に見たり、触れたりすることで、その経験に意味がもたらされます。そのような経験の積み重ねを経て、まずは単純な感情の表現として言葉が使われ、やがて言葉は意思を表現するためのツールとなります。何度も何度もトライ&エラーを繰り返し精度をを上げていき、言葉はやがて円滑なコミュニケーションのツールとなっていきます。
 
言葉は最終的に他者の人生に影響を与えるまでに成長する可能性を秘めています。シンプルに言うと、経験の繰り返しで乳児は言葉をマスターしていきます。あらゆる経験のなかでも、音を聴くことは言語の発達において重要なものです。音を聴くには聴覚が必要ですが、外界の音を脳へと入力するための内耳神経は上部頚椎に入っています。ですから、上部頚椎のゆがみがカイロプラクティックで取り除かれると神経伝達がクリアになり乳児が聞いている音がより鮮明になります。音を聴くという経験が豊かに享受されるので、それがダイレクトに脳を発達させ言語の習得を早めることが期待できます。
 
 
9.まとめ
私が初めて、小児カイロプラクティックというものがあることを知ったのは19年くらい前でした。そのときは、カイロは大人にするものだと思っていたので、まずはビックリしました。同時に単純に「すごい!かっこいい!そんなこともカイロプラクティックではできるんだ!」と小児カイロプラクティックが出来るカイロプラクターに憧れました。いつか、自分も必ず出来るようになるぞ!と、その時思ったのです。
 
今、現在小児にアジャストを提供する日々ですが、今現在の僕が小児にアジャストをする理由を考えてみると、まずは「単純に効果が凄い!!」からです。最初の頃は奇跡的な変化にもビックリしていましたが、最近はそんなことも日常の風景になっています。その威力を経験する度にアジャストとカイロプラクティックへの信頼が深まり、カイロプラクティックの先人たちへの感謝の念が強くなります。

子どもたちの笑顔が大好きです。地球の未来は今の新しい世代が担っています。そのことを知っているので、未来に向けて種を植えてるような感覚で私は小児カイロプラクティックをしています。子どもたちがアジャストを通して命が輝かせ、自分の人生を、自分らしく生きて、そして、自分の夢を生きてもらえたら嬉しいなと思っています。そして、そのような愛と感謝の溢れた人々が増えることで、大げさに聞こえるかもしれませんが、この星の未来が明るく希望に満ち溢れたものになってほしい。そんな思いを持って今、子どもたちにアジャストをしている日々です。
 
 

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