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シーガル カイロプラクティック SeaguLL Principled ChiropracTIC の日記

ブラジルミッショントリップ2018日記10

2018.11.13

10/1
 今日は遂にミッションが始まる日だ。ミッションの準備を全て整えて、7:30に食堂に皆が集まった。皆が集まったところでLydieが僕の手を掴んで、食事の前の祈りをタカがやってねと言った。
 
皆の手が繋がった。どうしよう。食事の前の祈りなんてしたことがない(汗)・・・と、一瞬困ったが頼まれごとは試されごと、ここで出来ないと言えば魂の成長はそこまでだ。そうやって僕らは今までを乗り越えて、ここにいる。
 
深呼吸をすると、昔屋久島を旅したときに宿のオーナーが言っていた食事の前の祈りを思い出した。彼はすべてに感謝をしていた。だから、僕も感謝することに決めた。
 
今生きていることに感謝します。宇宙のすべてに感謝します。両親、家族、師、仲間、全ての人に感謝します。自然や生き物達に感謝します。いただきます。」
 
僕らは宇宙に生かされている。Universeの一部であることを時々は思い出したほうが良いのだ。当たり前の日常に感謝することで、人生はもっと豊かになる。

 
 
食事を終えて、バンに荷物を載せ、僕らはサークルになった。
 Louが言った。「You are you be you・・・。ハジメ!」
僕らはバンに乗り込んだ。
 
 
 

僕とはるかさんはマザーセンターから車で40分くらい走ったところにある海沿いの観光案内所にいた。大きな屋根がある広い、このサイトが5日間SERVEする場所になる。小さな道路を挟んだ、すぐ向かいがビーチになっていて、広い海と波の音が心地よい解放感があるサイトだった。
 
さっそくポータブルテーブルを開いて、準備をした。既にSERVEを受けに10人くらいの人がいたが、すぐに終わってしまった。これからずっと暇だったどうしようと僕は少し不安を感じていた。とりあえず焦っても仕方ない、気分転換にビーチに行ってみようと僕は一人ビーチに向かった。
 
ビーチはあいにくの曇り空でどんよりしていた。それは今の僕の心の中のようだった。
 
「Mission of Lightは自分たちで創るものだ」とLouは言っていた。「カイロプラクターがリスペクトと感謝を持って人々をリードし、環境を創るんだ。そして、何か問題がある場合は、それは自分の中に何か問題がある。」と言っていた。今朝、Lydieは僕に「自分の中にあるセンターと繋がることよ」と言っていた。

Connect with my centerか・・・。
 
空は曇っていた。しかし、よく見ると雲の一部分に隙間があり、そこから光が微かに漏れていることを発見した。だから、僕はその微かな光に意識を向け続けた。すると不思議なことに、雲の隙間が少しずつ大きくなっていくのが分かった。
 
僕は同じように自分の内側にある不安ではなく、希望にフォーカスし続けた。このミッションオブライトに参加できている喜びと感謝、そして、一緒にいる仲間たち。そして、ここに行くことを快く応援してくれた妻や家族への愛と感謝。私達のサイトに来てくれるUbatubaの人々。
 
カイロプラクティックが出来る喜び。
ここに来ることを決め、そして行動した自分自身への感謝。
 
そんなふうに自分の中にある希望にフォーカスし続けていると、それは微かで弱い物ではないことがわかった。僕の心のセンターは、愛と感謝と光に満ち溢れていた。
 
それはとても巨大な存在で、偉大な光そのものだった。
 
Connect with my center.
 
僕の中のセンターはとても偉大な存在なのだと、リアルに感じた不思議な経験だった。
 
「私が今見ている景色は、私の心の中の景色」
 
今見ている景色を変えたければ、自分の心の中を変えなくてはいけない。そう気づいた僕は動きだした。まず、サイトに戻ってLouの意思が書いてある、Mission of Lightの説明文を持って、道路沿いに出て道を行く人たちに声を書けた。なかなか、いい返事をもらえないことが続いた。そこで、今度はビーチにいる人たちに声をかけて来ると仲間に伝えて、僕はビーチに出た。
 
すると後ろから現地のサポートスタッフであるヘジャーニが付いて来てくれた。一緒に宣伝をしてくれるらしい。嬉しかった。
 
一人、サーファーの男の子がカイロプラクティックを受けると行ってくれた。ヘジャーニは「私はここに残って声掛けをしているわ」と言った。僕は「わかった」と言って説明文はヘジャーニに渡し、僕は彼を連れてサイトに戻ることにした。言葉が違うはずなのになぜか分かり合えていた。
 
気づけばサイトに活気が戻ってきていた。待ち合い椅子も大分埋まってきていた。外側の景色を変えるには、自分の内側の景色を変えればいい。暗闇を恨むのではなく、一本のロウソクに灯りを灯すべきなのだ。今まで、学んできたことがリアルに感じられた。
 
自分のセンターと繋がり、自分のセンターをコントロールすると意識が変わり、感情が変わり、言葉が変わり、行動が変わり、現実が変わる。その時、僕は自分のセンターと強く繋がっていた。
自分のセンターはとても偉大な存在だと知った。
 

最後までお読みいただきありがとうございました。
 
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