シーガルカイロプラクティック SeaguLL Principled ChiropracTIC の日記
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ブラジルミッショントリップ2018日記11
2018.11.16
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10/2
ブラジルに着いて4日目の朝だ。
僕は一人5:00に起きて、朝日を眺めていた。
海がとても落ち着いていて、大西洋の海から昇る太陽がとても力強かった。
朝食を済ませ、各サイトに出発する前のミーティングのときにLouは両手の平を僕らに差し出した。手の平の上には4つの丸まった紙があった。
その一つを取って開いてみると、その紙には「Love」とLouが書いた文字があった。
Louは、自分の選んだワードを今日一日意識すること。自分の内側から、どんな感情や意識が生まれたか、それを感じて欲しいと言っていた。
正直、その時はどうしたらいいか、僕には分からなかったが、とにかく自分で選んだワード「Love」を今日一日意識することにした。
今、分からないことでも何も考えず、まずはやってみた方がいい。成長とは自分の未知の領域にある。今わからない領域を喜んで進もう。
そんな風に思いながら、ワードが書いてある紙をポケットに入れた。
ミーティングの最後にLouが魂のこもった言葉を僕らにかけてくれた。一つ一つが真剣で、そして愛のこもったエールだった。
途中、なぜか僕は、ブワーっと泣いていた。するとLouが言った。「そうだ、それがMission of Lightだ!」
そして、最後にLouが言った。
「ようこそ、Mission of Lightへ。」
すると、今度は大陰先生がブワーっと泣いていた。彼はきっとMission of Lightに帰ってきたという感覚なのかな。
ここは人が本来の姿に戻れる場所なのかもしれない。
なんだか僕も嬉しかった。
サイトに着くと、昨日よりも多くの人が待っていてくれた。僕とはるかさんはポータブルテーブルを広げServeを開始した。昨日と違い今日からは音楽を流せる。
髙井さんが事前に持ってきてくれたBlue tooth対応スピーカーのお陰だ。
僕らは軽快な音楽をバックにServeをしていた。音楽があると待っている人たちも楽しげになる、サイトの近くを歩く人達への宣伝にもなった。そして、素晴らしい音楽は僕らに活力を与えてくれた。
サイト全体も昨日よりも流れるように機能していていた。僕も、はるかさんも、この土地に適応し始めていたし、現地のスタッフ達も要領がわかってきていた。
特にヘジャーニとアレンドリーは率先して協力してくれて、本当に助かった。
地元の方たちも僕らやミッショントリップの雰囲気に慣れてきたのだろう。時々、英語が話せる地元の方が僕らと地元の方との間に立って、重症を持つ方たちの問題を通訳して教えてくれることもあった。
ブラジル人の言葉はポルトガル語だから、必要最低限のポルトガル語を使って、人々にアジャストに必要な体勢を作ってもらっていた。そんな風にServeを続けていくうちに僕は不思議なことに気付いていた。
それは真っ直ぐ相手の目を見て思いを込めて伝えると、こちらの伝えたいことが伝わるという事だった。そのため、後半は思いを込めて単語で伝えるか、もはや日本語で難なくアジャストメントが出来ていた。
「相手とコネクトしていれば、余計な言葉はいらない。」とLouが言っていた。
それは本当にその通りだった。そのとき、朝から意識していた「Love」の意味が自分なりに分かったような気がしていた。
きっと、今僕らは愛という国籍を超えた人間の本質で繋がっているのだろうと、静かに感じていた。そう気づいたとき、僕はインスピレーションの涙を流した。
Mission of Lightは人で創るものだった。一人一人が目の前の相手に何が出来るだろうかと、人が人を思い、人を助ける。
そして、それぞれが今の自分が出来るベストを尽くす。
「 Just Serve. 」
そうLouが昨日、言っていた。
この世界には余計なものはいらなかった。
たぶん、これは愛なのだ。
今僕が見ている景色、Mission of Lightは愛と感謝と光そのものだった。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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