シーガル カイロプラクティック SeaguLL Principled ChiropracTIC の日記
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ブラジルミッショントリップ日記12
2018.11.27
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10/3
朝早く起きて、誰もいない海で一泳ぎしてからシャワーを浴びるのが楽しみになっていた。
今日もUbatubaの海は穏やかだった。
波の音に包まれて過ごす日々が僕はとても好きになっていた。
ここは雑音が少ない。だから、その分自分の心の声と向き合える。ここに来て本当に良かった。
ミッションが始まってからはお手伝いのベツィーが食事を作ってくれた。彼女の作る朝食がとても美味しかった。
朝食を食べているときに、僕や高井さんが何か心配なことを気にして質問しまくっていたら、Louに「食べるときは食べることに集中しなさい」と諭され、確かにそうだと思った。
食べるときは食べ物に意識を向けて、食べ物を五感で感じ、味わい、食べる。
アジャストメントをするときには相手をよく見て、五感で感じ、相手に合ったアジャストメントをする。
両者は同じことなのだ。
一つ一つの所作が自分のアジャストメントに現れている。
今この瞬間に意識を向けることが大切だった。
Louは「Be Awareness」と意識的に生きることの大切さを教えてくれた。
朝食を頂き、準備を終えてミッション前のミーティングが始まった。
今日もLouからワードが用意されていた。
僕が選んだワードは「intention」だった。意図とか意思とかいう意味を持つ、このワードに僕は少し戸惑いを感じていた。
「そもそも、僕は何を意図してSERVE(アジャストメント)をしているんだろうか?」
しばらく自問していたが、これだというものが不思議と見つからなかった。
これは大きな気付きだった。衝撃的だが僕はよく考えたら何も意図していないのかもしれないということに気づいてしまった。
もちろん、自分なりにカイロプラクターとして、水越隆之としてのミッションはあった。
しかし、それでは深さが足りないのか今ひとつ今この瞬間の僕の意図と一致している感じがしなかった。
Mission of Lightは自分のコアと繋がる力を持つ空間だ。
きっと、まだ浅いのだ。
もっと、深いところへ。
僕のコアと繋がる必要があった。
とりあえず、今はよくわからないまま僕は皆と一緒に車に乗り込み人々が待つサイトへと向かった。
まず、大切なのは今この瞬間に集中することだった。
サイトに着くと、多くの人が待っていてくれた。僕は笑顔と大きな声で待っている人々に挨拶をした。
人々に笑顔が一気に溢れた。
「カイロプラクターはサイトに着くなり人々と繋がる必要がある。だから、元気に笑顔で挨拶をして、皆一人一人の瞳を見るといい。その瞬間繋がっている。」という昨日の夜の大陰先生のアドバイスを聞いておいて良かった。
カイロプラクターがリスペクトと感謝を持って人々をリードし、環境を創るのだ。
僕は多くの人々を一人一人全身全霊でSERVEしていた。
その瞬間、意図することは一つ「繋がること」だった。
一つになる。
Connect.
Just serve..
僕の深いところの答えはシンプルだった。
Just serve..
それが僕がserveする意図。
心がそう言っていた。
僕はSERVEをするとき、SERVEを意図している。
僕の中で何かが始まった瞬間だった。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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