シーガル カイロプラクティック SeaguLL Principled ChiropracTIC | 日記 | 6ヶ月の乳児の向きグセ

より質の高い健康で豊かな人生をすべての人に

Top >  日記 > 6ヶ月の乳児の向きグセ

シーガル カイロプラクティック SeaguLL Principled ChiropracTIC の日記

6ヶ月の乳児の向きグセ

2020.02.05

おはようございます。
シーガルカイロプラクティックの水越です。



『6ヶ月の乳児の向きグセ』

先日、生後6ヶ月の赤ちゃんの頭の変形と向き癖を見てほしいと、親御さんからの依頼がありました。

3歳くらいまでの頭蓋骨は、とてもやわらかいので小児カイロプラクティックでの改善が期待出来ます。赤ちゃんの施術は優しく安全で、効果が高いので特にオススメです。

では、カイロプラクティックでどのようにアプローチをするか、その理論と実際をお話します。


"幼児の頭の変形の原因"

赤ちゃんが偏った方向ばかり見ていると、それが 『向き癖』 になてしまうことがあります。

赤ちゃんの頭蓋骨はとても柔らかいので、『向き癖』のせいで頭の一部が圧迫され続け、頭蓋骨の変形が起こると考えられています。


"向き癖は2種類"

小児カイロでは向き癖は大きく分けて2種類あると考えられています。

①赤ちゃんが頭と首を自由に動かして、左右どちらも向くことができるが、好きな方向を向いていることが多い、そういうタイプの向き癖。

・お母さん(お父さん)が右側、左側、どちらか片方で寝ることが多い

・添い乳をいつも同じ側からしている

・赤ちゃんのベッド(布団)の位置が固定されていて、音や光や人の気配がつねに同じ側にある

このようなタイプの向き癖は環境を変化させてあげれば徐々に良くなることもあります。アジャストメントを受ければ改善はより早くなることが期待出来ます。

②体が硬く突っ張ってしまい、頭と首、体の自由な動きが制限されている、向きたくても向けない向き癖。(乳児健診や医学的には問題なしとされスルーされることが多いようです。)

このタイプの向き癖は一度、知識と技術を持つ小児カイロプラクターに脊椎や硬膜のチェックをしてもらうことをお勧めします。


"頭の変形へのアプローチ "

小児カイロプラクティックでは、お子さんの頭蓋骨と背骨にアプローチして向き癖と頭蓋骨の変形に対するケアを行っています。

・アジャストメント
脊椎や骨盤を手技で調整することで神経の働きを改善させ、自発的に頭蓋骨が自然な形に戻る力を発揮させます。

・頭蓋骨の調整
主に脳脊髄液の循環を促し、神経生理機能を促します。

・硬膜のメニンジールストレッチ
脳と脊髄を包む軟膜を『硬膜』と呼びます。この硬膜が脊椎や頭蓋骨のゆがみから捻じれることがあり、その結果 脳脊髄液循環を悪くしてしまうことがあります。

脳脊髄液は脳や神経に栄養と酸素を運び、いらなくなった老廃物を排出する脳と脊髄の発達にとって重要な存在です。メニンジールストレッチは脳や脊髄の発達にも大切な役割を持つ脳脊髄液の循環を促す働きあります。

また、この硬膜が捻じれていると『向き癖』の原因になるとも考えられています。ですから、硬膜ストレッチは結果的に向き癖の改善にも役立ちます。


乳児の頭の変形の原因は人それぞれなので、気になる方は、背骨や頭蓋骨を一度チェックするとよいでしょう。


最後までお読みいただきありがとうございました。


◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

シーガルカイロプラクティック
Tel 042-768-7153
Email seagullchiro@gmail.com 
神奈川県相模原市中央区小町通1-2-5

相模原 町田のカイロプラクティック・治療院・脊椎・神経・骨盤・姿勢・妊婦・小児なら

◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

6ヶ月の乳児の向きグセ

日記一覧へ戻る

【PR】  (有)久保時計店  ハローストレージ大阪茨木パート2  糸脱毛専門サロン~Kururi~  レザーキング  寸法直し ヒロヤ (衣類、生活用品のリフォーム、リメイク、仕立て、卸販売)天神橋5 天神橋6