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女性に多い姿勢が悪くなる原因

2020.07.21

おはようございます。
シーガルカイロプラクティックの水越です。


"女性に多い姿勢が悪くなる原因"

姿勢が悪くなると様々な疾患が起こります。姿勢が悪くなる一番の原因は生活習慣で、仕事でのPCやタブレットでの作業、お家でくつろいでいるときの座り方などが積み重なり、姿勢は崩れていきます。

カイロプラクティックでは、どんな疾患があったとしても必ず姿勢をみます。なぜなら、背骨がゆがんでいると神経システムが乱れ、身体の機能や回復は低下し様々な疾患が起こるからです。

姿勢が崩れるとストレートネックが顕著になります。ストレートネックとは身体を横から見たときに、肩に対して耳が前方へ出ている状態で下部頚椎の可動性が低く、そのため天井を見上げると痛む場合もあります。

ストレートネックにより首の前傾姿勢が強くなれば、肩や首に負担がかかり慢性的な肩こりになります。これを長年放置すれば肩周辺の筋肉は固まり、可動性が減少し四十肩になります。四十肩は1度なると2年くらい、肩が動かなくなることもあります。

下部頚椎からは神経が鎖骨の下を通り、腕から手へと走行しています。ストレートネックが続き、頚椎の前傾が強くなれば椎間(骨と骨の間)は広がり神経圧迫が起こります。この周辺の神経圧迫があれば胸郭出口症候群や腕や手の痛みや痺れの原因となります。

また、ストレートネックを長年放置しているとバッファローハンブと呼ばれる背中のこぶが出来ます。40~50歳くらいの女性に起こる胸椎の骨化のことです。童話などでよく見る魔女の背中のような状態です。

バッファローハンブは定期期的なアジャストメント(脊椎の調整)で回復します。骨化が長年放置されて関節が動かない場合は通常の10%くらいで弱いアジャストで治療を開始し、関節の動きが良くなるにしたがってアジャストの力を上げていきます。

バッファローハンブがあると猫背になり、首のしわもでき、筋肉がたるむので二の腕も太くなります。肋骨も動きにくくなるので呼吸も浅く、吸入できる酸素量が低下し、脳のパフォーマンスは低下してしまいます。脳は身体をコントロールしていますから、酸素不足は大きなハンデとなり後々認知症の原因にもなります。

正しい姿勢は慣れていないと苦しいものです。しかし、いい姿勢が出来ていないと様々な問題が出てくるものです。いい姿勢は筋トレと同じ、最初は大変ですが慣れてくれば段々と出来るものです。

「正しい姿勢になる」という意識と毎日積み重ねが5年後、10年後、20年後の自分となります。

では、何を頑張れば正しい姿勢になるのでしょうか?そのためには何が正しい姿勢なのかを知る必要があります。

正しい姿勢とは身体を横から見たときに耳、肩、股関節、膝、外くるぶしが大体一直線になります。背中に壁を付けたときに後頭部、肩甲骨、お尻、踵が無理なくピタッと付けばOKです。
この正しい姿勢を取ると体に無理が生じる場合は骨格がゆがんでいたり、筋肉が固くなっている可能性があります。

カイロプラクティックでは、正しい姿勢を取るのに必要な、大腰筋などのインナーマッスル、腹筋、大臀筋、中殿筋、頸部深部筋群、大腿四頭筋をチェックし、どこに問題があるかを特定します。

正しい姿勢を取るのに重要な骨格に関してはアジャストメント(カイロプラクティックの手技)で調節します。下部頚椎、骨盤のゆがみは姿勢の悪さに直結しますので、アジャストメントで可動性を上げる必要があります。

姿勢が悪くなると椎体(背骨の一つ一つのこと)は、基本的に後方へ変位しますから、後方から前方へ戻すことを意識したアジャストメント(P-A Ajust)がとても有効になります。

カイロプラクティックで正しい姿勢と健康な身体を取り戻しましょう!


最後まで、お読みいただきありがとうございました。

シーガルカイロプラクティック
Tel 042-768-7153
Email seagullchiro@gmail.com
〒252-0217 神奈川県相模原市中央区小町通1-2-5

 女性に多い姿勢が悪くなる原因

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