シーガルカイロプラクティック SeaguLL Principled ChiropracTIC の日記
-
女性ホルモンと骨盤の関係
2021.02.24
-
おはようございます。
シーガルカイロプラクティックの水越です。
"女性ホルモンと骨盤の関係"
《骨盤と女性ホルモンの関係》
女性のホルモンバランスと骨盤の状態は密接に関係しています。なぜなら、骨盤の中に子宮があり、子宮には卵巣がついているからです。卵巣はエストロゲンやプロゲステロンという女性ホルモンを分泌し、また脳の視床下部へフィードバックを送ることで身体全体のホルモンバランスはコントロールされています。
骨盤がゆがんでいると、骨盤の内側にある子宮円索という靭帯で繋がっている子宮も捻じれ、同時に子宮に付随する卵巣も捻れてしまいます。その結果、卵巣の機能低下を起こしてしまい、女性ホルモンは乱れ心身に様々な狂いが生じます。
《環境に適応する力》
生命には'"生命を存続させる"という意図を持つ先天的な知性が備わっています。そのような知性があるからこそ、人は変化し続ける環境に適応し進化を続けてきました。人の健康を維持するシステムは神経系、内分泌系(ホルモンバランス)、免疫系で成り立っています。変化し続ける環境に適応しながら生命が健康を維持できているのは、このようなシステムが適切に機能しているからです。
しかし、骨盤がゆがんだ状態では卵巣の機能は低下しホルモンバランスは乱れます。生命の健康維持システムの要の一つである内分泌系が乱れていれば、神経系や免疫系との連携はうまくいかず、結果的に心身に様々な乱れが生じます。このような状態では、女性は変化し続ける環境に適応するのが難しくなってしまいます。
ストレスに適応する力が低減すれば、やがて心は乱れ、身体の疲労は取れず、肌は荒れ、脂肪の代謝が落ちてしまいます。やがて何らかの症状が現れ、慢性化し、最終的には病気に移行することもあります。
《女性の骨盤は繊細》
女性の骨盤は女性ホルモンの分泌と連動し開いたり閉じたりしています。男性に比べ骨盤の可動性が高く、そのため環境から受ける身体的、精神的、科学的な外部ストレスに対して繊細であり、そのため場合によってはゆがみやすくもあるのです。
女性の骨盤は生理開始から14日間かけて骨盤は開いていきます。そして排卵が始まったその日から14日間かけて今度は骨盤が閉じ始めます。女性はこの骨盤の動きに合わせて2種類の女性ホルモンを分泌します。
卵胞ホルモン(エストロゲン)は骨盤が開き始める生理開始から14日間かけて増え続け排卵直前に分泌量はピークに達します。エストロゲンの役割は子宮や卵巣を発達させ、乳房をふくよかにし、子宮内膜を厚くさせ、膣の萎縮を防ぎ、骨量をコントロールし、肌を柔軟にします。
黄体ホルモン(プロゲステロン)は骨盤が閉じ始める排卵の後に分泌され、生理直前に分泌量はピーク達します。プロゲステロンは主に妊娠期するための役割を持ち、水分や脂肪を身体に溜め込んだり、身体のエネルギーを子宮に集中させるために活動のためのエネルギーが足りず眠気やイライラなどの心身の不安定が現れたりするのが特徴です。
このように女性の骨盤は女性ホルモンの分泌と連動し、開いたり閉じたりしているのでゆがみやすくもあるのですが、同時に男性と比べると可動性が高い分カイロプラクティックによる骨盤の調節が効果的でもあります。
《カイロプラクティックで女性ホルモンを整えよう》
心のやすらぎ、身体の快活さ、肌の新陳代謝、脂肪の代謝、乳房の張りなどの女性の心身の状態は、すべてホルモンバランスが関係しています。そして、ホルモンバランス、免疫、神経の三位一体が生命の健康を維持するための基本的なシステムです。
カイロプラクティックで骨盤を調節し、子宮のねじれを取り除き卵巣にかかったストレスが減少すれば、それに比例し卵巣の機能は高まり女性ホルモンのバランスが整います。ホルモンバランスが整えば、神経系、免疫系との連携がスムーズになり心身は快活になるでしょう。
そのような高いパフォーマンスを発揮できていればその日の疲れが、その日の睡眠でしっかり取れる高い回復力を獲得できるでしょう。疲れのない日々には笑顔や優しが溢れます。自然体で快適な日々を過ごすには健康な骨盤が必要です。定期的なカイロプラクティックによるケアを受けて快適な毎日を送りましょう!
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
シーガルカイロプラクティック
Tel 042-768-7153
Email seagullchiro@gmail.com
〒252-0217 神奈川県相模原市中央区小町通1-2-5
カイロプラクティックランキング