シーガルカイロプラクティック SeaguLL Principled ChiropracTIC の日記
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妊娠中期(16~27週)のカイロプラクティック
2021.07.21
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おはようございます。
シーガルカイロプラクティックの水越です。
"妊娠中期(16〜27週)のカイロプラクティック"
シーガルカイロプラクティックは妊娠中でもカイロプラクティックを受けられる妊婦さん専用の技術を提供しています。正しい知識と技術を備えたカイロプラクターの施術は妊娠期間を快適に過ごすための力強いサポートになるでしょう。
目次
・妊娠中期に必要なこと
・妊娠中期の姿勢変化
・脊椎や骨盤の可動性と支持性(良い姿勢)
・妊娠中期の体力消耗
・パフォーマンスを高める
《妊娠中期に必要なこと》
妊娠中期とは、妊娠5ヵ月目(16週)〜7ヵ月(27週)の約3ヵ月間のことです。安定期に入り、つわりが落ち着く方も多いでしょう。赤ちゃんは骨がしっかりし始め、筋肉もついて動きが活発になります。食事、運動、睡眠、深呼吸、水分補給、心の平穏など。生活習慣を整えて大切な時期を健康に乗り越えていきましょう。
この妊娠中期に必要なことは脊椎や骨盤の柔軟な可動性と高い支持性(良い姿勢)を獲得することです。
妊娠中期に脊椎や骨盤の可動性が高いと胎児の成長に合わせて骨盤をスムーズに広げられ、胎児の健やかな成長発達を促します。そのようなスムーズな可動性を持った骨盤は胎児が逆子になるリスクや新生児における股関節脱臼を予防します。出産の際にも産道が広がりやすくなるため、安産になる確率が上がります。
妊娠中期に脊椎の支持性、つまり良い姿勢を保っていると肩こりや腰痛を予防します。姿勢が良いと内臓を圧迫しないので、肺を大きく広げられ呼吸が深くなり、心拍を安定させ、血流循環を高め、妊婦さんの体調や精神状態を良くします。
このように快適な妊娠中期を過ごすためには、脊椎や骨盤の柔軟な可動性と高い支持性(良い姿勢)が必要なのです。
《妊娠中期の姿勢変化》
妊娠中期に入ると胎児も大きく成長し、妊婦さんの子宮も大きくなります。お腹が大きくなると重心が移動するので体が後方に反り、腰に負担がかかって腰痛の原因となります。
反った身体のバランスを取り戻そうとして、首が前傾すると首や肩に負担をかけ、首こりや肩こりを慢性化させます。身体中の筋肉が慢性的に硬くなると血流循環を悪くし、頭痛やめまい、冷え、むくみなどの様々な症状が発生しやすくなります。
筋肉が硬い状態が続くと脊椎の可動性(柔軟性)が下がり、姿勢が悪くなります。内臓を圧迫した状態になり、肺を大きく広げられず呼吸が浅くなり、心拍を乱し、血流循環を悪くし、妊婦さんの体調や精神状態を悪くします。
このように姿勢の悪さは、身体に無理な負荷をかけ、それが様々な不快な症状へと繋がっていくのです。しかし、妊娠中期に入っても姿勢がきれいで肩こりや腰痛もない妊婦さんもいます。
その理由の一つが脊椎や骨盤の可動性と支持性なのです。
《脊椎や骨盤の可動性と支持性(良い姿勢)》
定期的なカイロプラクティック・アジャストメントを受けていると妊婦さんの脊椎関節の可動性と支持性は高まり、胎児の成長に伴う姿勢変化をスムーズに行わせることができるようになります。
胎児が成長し、大きくなると妊婦さんの骨盤もそれに伴ってサイズアップをしなければいけません。そのときに骨盤の可動性が高いとスムーズに広がることができ、胎児の成長に素早く適応することができるのです。
お腹が大きくなり、腰が反るときも腰椎の可動性が高ければ腰痛を防げます。反った身体のバランスを取り戻そうとして、首が前傾するときも頚椎の可動性が高ければ肩こりを防ぎ、血流循環を良くして頭痛やむくみの予防にもなります。
定期的なカイロプラクティック・アジャストメントを受けて、脊椎や骨盤の可動性や支持性が高ければ妊婦さんの骨格は胎児の成長に素早く適応し、常に重心が安定します。
カイロプラクティックで妊娠中の肩こり、背部痛、腰痛、股関節痛、恥骨痛などの症状が無くなるのは、このような症状の原因が実は関節の可動性や支持性から起こっているからなのです。
《妊娠中期の体力消耗》
妊娠中期は、ただ存在するだけでも非常に大きなエネルギーを要します。新しい命を育むためには相当量のエネルギーが必要なのです。それに加え、現代の女性は妊娠期間も忙しく働いている方がほとんどです。
そうなると、『胎児を育てるエネルギー』と『自分が活動するためのエネルギー』を日々消耗することになり、相当な疲労となることが予想できます。このような日々の疲労を処理できないと、人は疲労を身体に残し、蓄積していきます。
疲労が筋肉に残れば肩こりや腰痛になり、内臓に残れば胃もたれや便秘になり、免疫器官に残れば風邪を引きやすくなり、ホルモン分泌器官に残ればイライラや落ち込みなどの精神不安定になります。
このように日々の疲労を、きちんと処理していないと疲労は蓄積され、やがて症状となり、病気に移行していきます。疲労を蓄積していくと妊婦さんのパフォーマンスは低下し、そのような体にも関わらず日々のストレスは受け続ければ、やがて体や心は負けてしまい、身体的にも精神的にも不安定な状態へと落ちていきます。
ですから、大切なのは心身のパフォーマンスを上げることで、それこそがカイロプラクティックの役割なのです。
《パフォーマンスを高める》
身体におけるパフォーマンスの基本は神経系、内分泌系(ホルモン分泌)、免疫系で成り立っています。カイロプラクティックは脊椎と神経の専門家です。背骨のゆがみによる神経圧迫をアジャストメントで取り除き、神経の伝達をクリアにします。
神経伝達がクリアな状態であれば脳と各細胞とのコミュニケーションが円滑になり、身体の各パーツがきちんと働いてくれます。身体の各パーツがきちんと働いていれば、心臓は活発に動き、肺は酸素をたっぷり取り込み、胃腸は食べ物を素早く消化吸収し、肝臓は血液の汚れをデトックスします。
そして、胎盤を通してフレッシュな栄養と酸素をしっかり赤ちゃんへ送ることもできるのです。
すべての組織や器官は神経を介した脳と細胞とのコミュニケーションで動いているのです。それゆえにカイロプラクティックで神経伝達が良くなると身体の各パーツはきちんと働くのです。
カイロプラクティックで神経システムを高めれば各パーツはきちんと働く。それは同時に内分泌系や免疫系の働きも高めることになります。カイロプラクティックは神経伝達をクリアにすることで、神経系、内分泌系、免疫系を発揮させる。その結果、心身のパフォーマンスが上がる。それこそがカイロプラクティックの役割なのです。
妊娠中期において、心身のパフォーマンスを発揮させることは、とても大切なことです。しかし、産科の病院ではパフォーマンスについては特にしてもらえることはないかと思います。なぜなら、心身のパフォーマンスは病気ではなく、それは医療の専門ではないのです。
パフォーマンスの最大発揮というトピックはカイロプラクティックの専門です。妊娠中期を快適に過ごしたいという方は、是非シーガルカイロプラクティックでアジャストメントを受けてみてください。
カイロプラクティック専門ならではの知識、技術、そして感動を用意してお待ちしております。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
シーガルカイロプラクティック
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