シーガルカイロプラクティック SeaguLL Principled ChiropracTIC の日記
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他者を演じるのをやめる
2021.10.01
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おはようございます。
シーガルカイロプラクティックの水越です。
"他者を演じるのをやめる"
"ピエドラ川のほとりで私は泣いた"を読みました。10年以上前に一度購入しましたが、最後まで読めずにいた本です。
星の巡礼、アルケミスト、ヴァルキリーズ、そして、ピエドラ川で私は泣いた、を読み終えることで私の中で作者が見た景色、彼が繋がった大いなる力は統合されました。
この一連の作品には読むことが許されるタイミングがあるような気がします。本は自然とページが進むときが読むべきときなのです。
「作家の役割は、人々に何かを伝えるのではなく、人々が自らを映し出すための鏡となること」とパウロが言うように、作品は自分を映す鏡なのです。
今現在の自分に響く作品が、今現在の自分自身を映し出す鏡です。
そして、人は自分を知るのです。
この一冊での私にとっての一番の気付きは
他者を演じるのをやめる
ということです。
他者を演じるとは他人や、世間や、ルールに合わせて自分の内側である本心に従うことを諦め仕方なく自分の外側に従って生きている人です。
人にはそれぞれ生まれた理由があり、それは自身の夢に従うことであり、その人生を生きることがこの星に生まれ落ちた理由だと私は解釈しています。
それは他の人とは違う道です。ですから、自由や喜びと同時に孤独や不安が混在しています。期待と不安が混在するときは正しい道を歩いているときです。
まずは自分の本心に従い、魂と繫り、輝ける道を歩くことです。それは独りの道で孤独ですが、その後ろには道が出来ています。
それはやがて他の人々の道標となり、彼らを自由にするための道となります。
世界のどこかで同じように自分の使命を生きている人が沢山います。その人と出会うときは瞳を見れば自然とわかります。
自分の夢に従うこと、それは自分自身を自由にし、人々を笑顔に輝かせ、その輝きは街へ拡がり、国へ拡がり、星へと拡がるでしょう。
輝きとは愛なのです。
自分とは一番驚くべき存在であり、それを本人が望み、認め、受け入れたときにすべてが始まります。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
シーガルカイロプラクティック
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