シーガルカイロプラクティック SeaguLL Principled ChiropracTIC の日記
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小児カイロを受けるタイミング
2022.03.03
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おはようございます。
シーガルカイロプラクティックの水越です。
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小児カイロを受けるタイミング
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シーガルカイロプラクティックでは小児カイロプラクティックも提供しています。
本日のブログは小児カイロプラクティックを受けるタイミングについてです。
生まれてすぐ
赤ちゃんは妊娠期間や出産の際に受けたストレスによって背骨がゆがむ場合があります。
妊娠中に母体の骨盤がゆがんでいると子宮が捻れ、赤ちゃんはお腹の中で窮屈な体勢を強いられ、そのことによって仙骨がゆがむことがあります。
また、分娩中の様々なストレスによって赤ちゃんの頚椎がゆがむこともあります。
このように赤ちゃんの仙骨や頚椎がゆがんだままだと神経機能が乱れ、ホルモン分泌や免疫系も一緒に乱れてしまいます。
頚椎や仙骨のゆがみを取り除くことで神経がしっかり働けば子どもの健やかな発達を助けます。
ミルクを飲まない時
赤ちゃんがおっぱいを吸うのは原始反射と呼ばれる神経を介した本能的な行動です。
これは生命維持のための反射の一つで、神経によってコントロールされています。
赤ちゃんの背骨にゆがみがあると神経を包む硬膜と呼ばれる膜がねじれ、神経の働きが落ちてしまうことがあります。
小児カイロは背骨のゆがみを調節し、硬膜のねじれを取り除き、神経の働きを良くするので、それらの相互作用によりおっぱいを吸う力が高まることが期待出来ます。
首がすわりはじめる時期
生まれた頃には未発達だった、赤ちゃんの首周辺の筋肉は毎日の動きの中で少しずつ発達します。
やがて、頚椎の動きや自然な前弯カーブを保てるようになり、それによって視認性を高め、肩の可動性を高め、神経伝達を高めます。
首が座り始めた時期に小児カイロを受けていると、頚椎の動きや自然な前弯カーブがきれいに発達することが期待できます。
うつぶせで頭を持ち上げる時期
赤ちゃんはうつぶせの体勢から、頭を持ち上げることで背中の筋肉が発達し、胸椎の後弯カーブが形成されていきます。
胸椎のきれいな後弯カーブは広い胸郭を作り、それによって内臓が活発に動くためのスペースができます。
広い胸郭があれば、心臓は力強く拍動し、肺は大きく広がります。
小児カイロは胸椎の動きを滑らかにし、広い胸郭を作り上げることで心臓や肺の動きを活発にすることが期待できます。
おすわり、ハイハイをはじめた時期
おすわりやハイハイを行うことで腰からお尻周辺の筋肉は発達し、腰椎の前弯カーブが形成されます。
健康的な腰椎の前弯カーブは股関節の動きを滑らかにし、歩行の力強さやジャンプ力などの運動機能を高め、着地時の衝撃も和らげます。
また、腰椎から走行する神経は大腸や生殖器官、下半身の筋肉とも繋がっているため健康な腰椎は内臓機能も高めるのです。
小児カイロは健康的な腰椎カーブを作り上げ、神経システムを高め、大腸や生殖器官、下半身の筋肉の健やかな成長を促します。
立って歩きはじめ転倒が多い時期
尻もちは骨盤のゆがみを作る原因の一つです。特に幼児は関節が柔らかいので、度重なる尻もちによって仙骨、腸骨、尾骨がゆがむ場合があります。
骨盤は生殖器官をコントロールする神経が集中しているので、骨盤のゆがみが放置されると子どもが成長期を迎える頃に問題が発生します。
女の子だと、骨盤のゆがみは子宮のねじれに繋がり生理痛や生理不順の原因にもなります。
さらに、子宮には卵巣が付随し、卵巣は女性ホルモンの分泌をコントロールするので骨盤の状態を健康に保つことはホルモンバランスにとっても良い影響を与えるでしょう。
また、子どもは転倒するときに顔面から着地をすることもあり、この地面に当たる衝撃は頚椎をゆがませる原因となります。
特に上部頚椎には生命維持に関する様々な神経があるのでゆがみの少ない頚椎を維持していれば、子どもの全体的な健康にとても良い影響を与えます。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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