シーガルカイロプラクティック SeaguLL Principled ChiropracTIC | 日記 | ギックリ腰（急性腰痛）

おはようございます。
シーガルカイロプラクティックの水越です。
 

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ギックリ腰（急性腰痛）
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ギックリ腰の原因
ギックリ腰とは急性腰痛のことで、急に起こる激しい腰痛の総称です。

ギックリ腰が起こる原因には色々ありますが、一番多いのが腰の筋肉繊維の損傷によるギックリ腰です。仕事や家事、スポーツなどにより腰周辺の筋肉に疲労が溜まっていると、筋肉は硬くなり柔軟性が低下します。

筋肉は気温の低下によって冷えたり、気圧が下がって酸素不足に陥ると、さらに硬さが増します。そのような、硬く柔軟性の低い腰の筋肉を急に動かすと、「ブチッ」と筋肉繊維は切れてしまいます。

ギックリ腰が起こる一番多いタイミングは朝、目覚めて起き上がった時、その次が前傾姿勢で重い物を持ち上げた時です。

食生活が偏っていたり、運動不足や睡眠不足などで生活習慣が悪いとギックリ腰はさらに起こりやすくなります。日々の生活習慣が良い人は疲労が少なく筋肉も柔らかいので、ギックリ腰も起こりにくくなります。


ギックリ腰の痛み
腰の筋肉繊維が損傷すると、まず鋭い痛みが患部に発生します。中には翌日になってから強い痛みが出る人もいます。

鋭い痛みは約48時間続きます。

これは、損傷した筋肉を治癒させようと血液が患部に集まり、栄養と酸素を送っている炎症反応です。

血液が患部に充満すると、血管が太くなり血管の周辺にある神経を圧迫するため、ズキズキと強い痛みが発生します。

また、損傷している筋肉に無理な負荷を加えるような体勢をとるときも痛みは強くなります。痛みは不快ですが、これは損傷を悪化させないために発せられるボディサインです。
慌てず落ち着いて、痛みが少ない動きをとりながら、ひたすら安静にすることが大切です。


ギックリ腰　初期の対処方法
1.患部が一番楽になる体勢をとり、安静にする

2.患部を一時間に一回10分冷やす。氷嚢が一番効果的。保冷剤をキッチンペーパーで包んでも大丈夫です。

3.受傷したときから48時間は炎症が続きます。患部を押したり、揉んだり、温めたりすると悪化するので気をつけてください。お風呂も☓。シャワー程度で済ませましょう


ギックリ腰　後期の対処方法
受傷してから48時間が過ぎれば、炎症は少しずつ収まっていき、痛みも和らいでいきます。

まだ完全に筋肉の損傷は回復していない段階なので、痛みが減少しても1週間は無理せず安静に過ごしましょう。

損傷した筋肉に負担をかけず、安静に過ごせれば受傷した日から一週間かけて、損傷した筋肉は回復し、痛みは消失していきます。

その後、約1週間かけて筋肉繊維は回復し柔軟性を取り戻します。


ギックリ腰が癖にならないために
逆に、受傷してからの2週間を安静にせず、我慢して痛みが出るような体勢を取り続けていると危険です。

なぜなら、損傷した筋肉繊維の炎症が慢性化し、きれいに修復できず、硬く伸びない瘢痕組織に変わってしまうからです。

瘢痕組織は固く、柔軟性に欠けるので再び負担がかかると簡単に切れてしまい、ギックリ腰になりやすくなるのです。


カイロプラクティックの役割
ギックリ腰になった場合は安静に2週間を過ごし、損傷した筋肉繊維をゆっくりと修復させることが大切ですが、日々忙しくて休めない人も多いのです。

カイロプラクティックは、そのような方の痛みを少しでも和らげ早く治るためのサポートをすることができるでしょう。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。
 
 

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