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ウェブスター逆子矯正テクニック

2022.06.01

おはようございます。
シーガルカイロプラクティックの水越です。
 
 
“ ウェブスター逆子矯正テクニック ”
 
カイロプラクティックでは逆子を戻すウェブスター逆子矯正テクニック(Webstar In-Utero ConstraintTurningTechnique)というテクニックがあります。
 
逆子を戻すために当オフイスでも、このテクニックを使用することがあります。この施術の最大の利点は母子ともに負担が少なくて、かつ成功率が高いという事です。
 
逆子の場合は基本的には帝王切開での出産になるので、まずは一度ウェブスター逆子矯正テクニックを試してみることをおすすめします。
 
ウェブスター逆子矯正テクニックとはDr. Larry Webster(ラリーウェブスター)というカイロプラクターが研究・臨床の末1978年に確立したものです。
 
ハムストリング(大腿後面の筋肉の総称)の筋緊張から仙骨の後方変位を検出し、カイロプラクティックアジャストメントで仙骨後方変位を取り除きます。
 
その後、子宮を支える靭帯である子宮円索の偏った緊張を手技で取りのぞくと子宮の形が自然な丸い状態へと戻り、子宮の空間が広がり胎児自らが本来あるべき場所に戻ろうとします。
 
つまり、ウェブスター逆子矯正テクニックは子宮環境を整えることで胎児自らの力で頭を子宮口へ向けるさせるための特殊技能なのです。
 
約10分くらいの時間で、痛みもなく安全で優しい手技です。効果が早い場合は、その場で胎児がもぞもぞと動き出すこともあります。
 
ウェブスター逆子矯正テクニックは逆子と診断されてから始めます。週3回くらいのペースで施術を行うのが理想です。胎児がエンゲージ(子宮口へ頭を向けること)すれば施術は終了です。
 
妊娠30週ころまでは羊水が多量にあるため羊水の中で胎児が回転しやすい状態です。そのため、ウェブスター逆子矯正テクニックで逆子が戻る確率が高くなります。
 
予定日直前の施術も可能ですが羊水の量が少なく胎児も大きいため逆子が戻る確率も下がります。
 
現代の産科では逆子の場合はほとんどが帝王切開です。帝王切開は体に傷がつくし、縫合跡も痛み、妊娠体型も戻りにくくなるので帝王切開は避けれるのであれば避けいたいものです。
 
まだ出産予定日まで日数があるなら、この逆子を戻すウェブスター逆子矯正テクニックを受けることをおすすめします。
 
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
 

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