シーガルカイロプラクティック SeaguLL Principled ChiropracTIC の日記
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顎関節のカイロプラクティック
2023.07.07
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おはようございます。
シーガルカイロプラクティックの水越です。
休みの日に長野県にあるペンションに滞在してきました。
森の中で溶け込むように静かでゆったりとした時間を過ごすことで、自分の中にある余計なものは流され、大切な何かだけが残っていくような、そんな気がしました。
それでは本題です。
"顎関節のカイロプラクティック"
口を開けたときに、ガクッと関節が外れたようになったときは鋭い痛みもあり、辛いものです。安静にしていれば落ち着く人も多いですが、中には長引く人もいます。
ということで本日は顎関節に対してカイロプラクティックができることを書いてみます。
顎関節不調の原因
・かみ合わせが悪い
・歯ぎしり、食いしばり
・食事中片方で噛む癖がある
・長期間にわたり歯が抜いたままの状態
・ストレートネック、姿勢の悪さ
・頚椎のサブラクセーション(歪みによる神経干渉)
・精神的なストレス(不安、怒り、のんびりできず交感神経優位の状態)
・スマホやPCでの長時間の前傾姿勢
顎関節ケアの対象
①顎関節周辺の筋肉
咬筋、外側翼突筋、内側翼突筋、側頭筋、胸鎖乳突筋、斜角筋などの顎関節の動きに関係する筋肉に緊張があれば緩めます。
②顎関節
顎関節の可動性と安定性を高めるためのアジャストメント
②頚椎
悪い姿勢が続くと首のゆがみが強くなり、顎関節は開きづらくなります。特にストレートネックと呼ばれる頚椎の生理的湾曲が減少している状態だと顎は開きづらくなります。
カイロプラクティックではアジャストメントを施すことで頚椎の機能を回復させ、結果的に顎関節が動きやすくなります。
③胸椎
背中が丸く猫背の状態でいると、当然良い姿勢は保てません。そもそもストレートネックは日頃の姿勢の悪さが根本原因です。
しかし、胸椎の関節にサブラクセーション(ゆがみによる神経干渉)がある限り残念ながら良い姿勢はとれません。良い姿勢が出来たとしても、関節が固まっているため長時間良い姿勢を保持することが困難になります。
そのような関節の動きに硬さがある場合、きちんとカイロプラクティック・アジャストメントでサブラクセーションを取り除き、関節の可動性を回復させる必要があります。
④骨盤
骨盤は身体の土台です。骨盤が歪んでいたり傾いたりしていれば、それは背骨全体のゆがみへと波及します。
カイロプラクティックでは症状ではなく、その症状が起こる根本原因を見つけ、取り除くことを大切にしています。
ですから、顎関節に問題があれば、その下の頚椎、胸椎、骨盤というように身体を一つの繋がったユニットとして全体を俯瞰し、その中にある不自然さを感じ取り、適切な方法で取り除くのです。
③神経
環椎や後頭骨が歪むと、三叉神経に支障をきたします。三叉神経は顎関節をスムーズに開閉させるための筋肉をコントロールします。
そのため三叉神経の働きに支障があると顎関節の動きが悪くなる場合があります。カイロプラクティックでは環椎や後頭骨へアジャストすることで神経干渉を取り除き、顎関節の開閉の動きを円滑にさせます。
④セルフケア
普段から正しい姿勢を維持すれば、顎関節の不具合は改善しやすくなります。
逆に姿勢が悪いと顎関節の動きは悪くなります。正しい姿勢を維持するために、30分に一度は姿勢を正すためにストレッチをしましょう。
また、食事をするときに片側ばかりで噛む癖があると顎関節を動かす筋肉は緊張し、顎関節はゆがんでしまいます。左右均等に噛む癖をつけましょう。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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