シーガルカイロプラクティック SeaguLL Principled ChiropracTIC の日記
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ウェブスター逆子矯正テクニック
2023.09.12
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おはようございます。
シーガルカイロプラクティックの水越です。
先日、来院された女性は2014年の年末に逆子を戻すために当オフィスでウェブスター・テクニックを受け、無事逆子は戻り自然な経腟分娩を経験されました。
その時生まれた子どもは現在8歳。とても元気で素直なお子様です。今は家族全員カイロプラクティックを定期的に受けています。
それでは本題です。
“ ウェブスター逆子矯正テクニック ”
カイロプラクティックでは逆子を戻すウェブスター逆子矯正テクニック(Webstar In-Utero ConstraintTurningTechnique)という手技があります。
私はこのテクニックを使用し、逆子を戻しています。この施術の最大の利点は母子ともに負担が少なく、かつ成功率が高いという点です。
逆子の場合、産科では基本的に帝王切開となります。ですから、まずは一度ウェブスター逆子矯正テクニックを試してみることをお勧めします。シーガルカイロプラクティックでは本物のウェブスター・テクニックを提供できます。
ウェブスター逆子矯正テクニックとはDr. Larry Webster(ラリーウェブスター)というカイロプラクターが研究・臨床の末1978年に確立したものです。
ハムストリング(大腿後面の筋肉の総称)の筋緊張から仙骨の後方変位を検出し、カイロプラクティックアジャストメントで仙骨後方変位を取り除きます。
その後、子宮を支える靭帯である子宮円索の偏った緊張を手技で取り除くと子宮の形が自然な丸い状態へと戻ります。
子宮の空間が広がると胎児は自ら本来あるべき場所へと戻ろうとします。つまり頭を子宮口の方へ向けて、外の世界へ出るための準備を始めるのです。
つまり、ウェブスター逆子矯正テクニックは母体の子宮環境を整えることで胎児自らの力で頭を子宮口へ向けるさせるための手技なのです。
施術の所要時間は約5分ですから、母子共に安全でとても優しい手技です。効果が早い場合は、その場で胎児がもぞもぞと動き出すこともよくあります。
ウェブスター逆子矯正テクニックは逆子と診断されてから始めます。週3回くらいのペースで施術を行うのが理想です。胎児がエンゲージ(子宮口へ頭を向けること)すれば施術は終了です。
妊娠30週ころまでは羊水が多量にあるため羊水の中で胎児が回転しやすい状態です。そのため、ウェブスター逆子矯正テクニックで逆子が戻る確率も高くなります。
予定日直前の施術も可能ですが、羊水の量が少なく胎児も大きいため逆子が戻る確率は下がってしまいます。
現代の産科では逆子の場合はほとんどが帝王切開です。帝王切開はお腹に手術傷がつくし、笑うとお腹に痛みがはしるので辛いものです。縫合跡が痛むので赤ちゃんをお腹の上に乗せて抱っこするのも辛いです。
また出産時に胎児が産道を通っていないため脳が出産を認識し辛く、その結果ホルモンバランスが安定しにくいため産後体型が戻りにくくなります。
赤ちゃんがこの世界に出て最初に遭遇するものはメスよりも、ママの笑顔が最も良いです。帝王切開は避けられるのであれば避けいたいものです。
まだ出産予定日まで日数があるなら、この逆子を戻すウェブスター逆子矯正テクニックを受けにシーガルカイロプラクティックに来院されることをお勧めします。
妊娠中にカイロプラクティックを受けていると骨盤が開きやすくなるためスムーズな安産になることが期待できます。
赤ちゃんとママにとって何事にも変えられない出産という価値ある経験をカイロプラクティックでより最高なものにしましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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