シーガルカイロプラクティック SeaguLL Principled ChiropracTIC の日記
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Chiro Camp Australia 2024 日記①
2024.12.11
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おはようございます。
シーガルカイロプラクティックの水越です。
11月29日から12月1日の3日間オーストラリアで開催されたカイロキャンプオーストラリアに参加しました。美しいし自然に囲まれて尊敬するカイロプラクター、カティーナ・マニングとトゥリース・ペルデジャン。そして、素敵な仲間たちと過ごした3日間のキャンプの日記を綴ります。
"Chiro Camp Australia 2024 日記①"
11月29日早朝、シドニー国際空港ターミナル1の一階のカフェにいる。入国手続きが終わり一息付こうとふらっと入ったカフェでフラットホワイトをオーダー。温かくきめ細かなスチームミルクがのどを通るとほっとする。初めてのオーストラリア、空港内のカフェから窓の外を覗くと曇り空で少し小雨が降っているようだ。
さて、今回の旅の目的はカイロキャンプオーストラリアに参加することである。尊敬するカイロプラクター、カティーナ・マニング、トゥリース・ペルデジャン。彼女たちの表現するカイロプラクティックの美しさに惹かれ、インスピレーションに従ってこの島にやって来た。
”Infinity potential(無限の可能性)”
それが、この旅で私が得たい何かだった。旅に出るときは自分が何を得たいのかということを鮮明にする。欲しいものがはっきりしていれば、手にするものもはっきりするからだ。BGIを創ったスー・ブラウンが語った ”Infinity potential” とは何かを知りたい、そして、その何かをこの手で表現したい。それが日本からオーストラリアの空の旅をしている間に決めた、この旅のテーマだった。
Ubarでここから最初の目的地のカンガルーポイントまで車をスマートフォンで予約した。カンガルーポイントとは港の名前で、そこから船に乗り換えて、最終目的地のミルソン島へと向かう。シドニー国際空港から港までの道は約一時間、料金は169A$と表示されていた。
時間がやってきたのでカフェを後にし、バックパックとカイロプラクティック・テーブルを持って空港の外へと出る。曇り空だがさすがの南半球、温かい空気が気持ちいい。オーストラリアの今は初夏だ。冬の日本にいて寒いのが嫌になったら、今後はオーストラリアか南半球のどこかに住むのがいいなと思った。世界は広いけど、いつだってどこへでも自由に行ける時代に感謝だ。
Ubar乗り場について少しの時間待つと、やがて一台の車がやってきた。認証番号をドライバーに見せ、荷物を載せ乗車すると車は軽快に南へと向かって走り出した。ドライバーの名前はラジブ。バングラディッシュ出身で20年前からオーストラリアに住んで現在は奥さんと日本のアニメ好きの20歳の娘さんと一緒に暮らしているそうだ。
バングラディッシュって行ったことないから興味が湧いて色々話をした。帰国したらバングラディッシュ料理を食べようと決めた。ビリアニ、バターチキンは食べなとラジブに言われた。おはようはシュブシャカラとも教わった。外国にいると英会話のレッスンがいつでもどこでもだれとでもできるから有難い。
途中、ラジブにトイレに寄りたいと言ったがハイウェイの途中だからサービスエリアが目的地より先にあるため断念した。そして目的地であるカンガルーポイントという港に着いた。荷物を降ろすと、ラジブは颯爽と車を走らせ去っていた。いい人だったなと思ったからチップを多めにUberアプリに追加しておいた。現在10:30。港に迎えの船がやってくる時間が12:30。だいぶ時間があるな。
港の周辺に唯一あったレストランでフラットホワイトとキャロットケーキをテイクアウトし、外にあった椅子に座って休憩することにした。待つことは苦にならないタイプだから2時間くらいはなんてことはない(しかし、渋滞や長蛇の列に並ぶのは自由に動けないから大嫌い)。読みかけのパウロコエーリョ著作のアルケミスト取り出し読み始めた。大好きな一冊なので何度も繰りかえし読んでいたが、今回は英語版に初挑戦している。そのためわからない単語が出る度に立ち往生するので読むのに時間がかかるから、こんな時はちょうどいい。一つの文章が目に入った。それは。。
“If you believe yourself worthy of the thing you fought so hard to get, then you become an instrument of God, you help the Soul of the World, and you understand why you are here.”
「あなたが苦労して手に入れたものに自分がふさわしいと信じるなら、あなたは神の道具となり、世界の魂を助け、なぜ自分がここにいるのか理解するでしょう。」私は心の中でこの言葉を暫く反芻していた。
時間が来たので港の近くまで行くとカイロプラクティック・テーブルを持った人々が続々と集まっていた。簡単な自己紹介と雑談をする。皆、オーストラリアに住んでいて自家用車でやって来たようだ。日本から来たというと多少驚くから、そんなに遠くはないよと返しておく。実際そんなに遠いとは思ってはいない。世界は広いけど近い。
雑談も飽きてきたので、遠くの方を見ていた。ホークスベリーリバーは大陸から海へと流れる大きな河川で、ここカンガルーポイント港は淡水と海水が混じり合う個所に位置している。だから風に乗って少し潮風が香る。船がやって来てキャプテンがロープで船を港に繋いでいた。とりあえず、自分の荷物と他に持てそうな誰かの荷物を持って船に入り込む。港にはまだ荷物が残っていたので再び荷物を取りに戻り、それを船に乗せた。すべての人と荷物が船に乗ったのを確認し、船は目的地のミルソン島へと向かい力強く出港した。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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